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「辛く感じたことはありません」 ~竜東中学校職場体験~

掲載 07 01 2010

6月22日(火)から竜東中学校2年生の職場体験が始まりました。いよいよ今年度の飯田市内の中学生たちの職場体験がスタートです。

竜東中2年生のNさんの体験先は、おいしいとんかつなどで有名な飯田市鼎一色にある飲食店「3びきのこぶた」です。

img_2617今回から「中学生 職場体験実施中」というのぼり旗を、職場体験の期間中掲示いただくようお願いしたところ、店舗入り口の一番目立つところに置いていただきました。
従業員の皆さんも、お客様も、いま中学生の職場体験を実施しているということが一目瞭然でわかるようにと飯田市キャリア教育推進協議会が作製したのぼり旗です。
今回、竜東中学校の生徒がお世話になったあちこちの事業所で飾っていただきました。

10:45。ちょうど開店直前の朝礼が行われていました。

「会社理念 行動指針10か条!!」

突然店内に、副店長さんの大声が響き渡ります。

img_2615「その1! お客様への感謝を持ち続けよ!」

「その2! お客様、仲間を家族と思え!」

「その3! 他より与えてもらおうと思うな!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

「その10! そしてまた会いたい人となれ!」

など、会社理念および行動指針10か条が、従業員の皆さん全員によって読み上げられていきます。Nさんも従業員の一人として、皆さんに混ざって大きな声を張り上げていました。

それにしても声の大きさもさることながら、すばらしい会社理念の内容に圧倒された気がします。朝礼の締めくくりには、

「いらっしゃいませ!いらっしゃいませ!いらっしゃいませ!」

「ありがとうございました!ありがとうございました!ありがとうございました!」

全員が大声で連呼して朝礼が終了しました。
これからお客様をお迎えするという真剣な舞台が待っています。そこに向かう心構えが整ったという雰囲気が、ひしひしと伝わってきました。同時に、この様子を伺っただけで、Nさんが3日間どれほど有意義な体験をしたか容易に感じ取ることができました。

Nさんはこの3日間、お米洗い・にんじんのつま作り・肉のすね切り、接客などを体験させていただいたそうです。体験最終日を迎えたNさんに感想を聞きました。

img_2611「初日は、大きな声を出すことがはずかしかったけど、今ははずかしさがなくなってきました。3日間で辛く感じたことはありません。お客さんに「おいしかった」と言って帰ってもらえたことが一番うれしかったです。」

3日間という長い時間、初めて体験することばかりで辛いこともきっとあったと思いますが、それ以上にお客さんに喜んでもらえたことが心に残ったというNさん。

「いままで小さかったあいさつが、明日から大きな声でできそうです。」

笑顔で語ってくれたNさんのこれからの学校生活が、とても充実したものになることは、間違いないようです。

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「地域の皆さんが講師です」 ~竜丘小学校クラブ活動~

掲載 06 30 2010

竜丘小学校では、地域の方を講師に迎えたクラブ活動を行っています。クラブの数は20ほどあり、地域の“達人”の皆さんが、子ども達にその技を伝えています。その中のいくつかのクラブ活動の様子を取材させていただきました。

img_2502

木工クラブでは、自分たちで図面を書き、その図面を元に作品を作りあげています。
デザインの凝った棚や木製のアタッシュケースなどを作っていました。講師の方から
「角の面取りはこうやるんだに」
とサンドペーパーやかんなの基本的な使い方を学びながら、作業に励んでいました。ノコギリやカナヅチも普段使い慣れないこともあるのか、少しおぼつかないながらも一生懸命です。時々ちょっとキズになったり、ケースの蓋が少しずれてしまったりしますが、そういうときの修正方法も丁寧に教えてくれます。空いてしまった釘穴は竹を細く割って竹籤を作り、それを木工ボンドをつけて埋め込んでいました。なかなか本格的です。

img_2517おしなご(お手玉)のクラブでは、前の時間に作ったお手玉で遊び方を習っていました。
片手で2個使うやり方を習っていましたが、なかなかうまくできず、講師の見本を見ながら熱心に練習していました。中には両手で3個使って上手に遊んでいる子もいましたが、その子は家でやったことがあるそうです。

img_2523手話クラブでは、声に出さず手話だけで伝える伝言ゲームをやっていました。
おぼえたての手話を駆使して伝えようとしていますが、なかなかうまく伝わらず、悪戦苦闘していました。

 

img_2530書道クラブでは、「空」と「星」の漢字が入った言葉を自分で考えて、その文字を習字で書いていました。
「いい言葉を思いついたねー」
と講師の方から褒められて嬉しそうでした。習字の書き方の練習だけではないので、子ども達も楽しそうです。

img_2509料理クラブでは、手作りの餃子を作っていました。
餃子の皮から手作りです。生地をこねてからのし棒で伸ばしていましたが、最初のうちはおぼつかなかった手つきも、いくつか作っているうちにコツを掴んでできるようになっていました。完成を見られなかったのが残念ですが、一から作った手作り餃子は、手塩にかけた分おいしかったのではないでしょうか。

その他にも絵手紙折紙、陶芸、竹細工など色々なクラブ活動が行われていました。どこの部屋でも子ども達と地域の皆さんが楽しそうに活動していたのが印象的でした。

 

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「古墳時代を体全体で感じながら」 ~鼎小学校6年生が竜丘の古墳群を見学~

掲載 06 14 2010

6月10日、社会科の歴史学習の一環として鼎小学校6年生が、竜丘にある飯田市考古資料館そして古墳群を見学しました。教科書や資料集などでしか見られなかったものを実際に見たりさわったり、また当時の人々の生活の様子を聞いたりし、古墳時代への理解を深めていました。

飯田市考古資料館には、飯田市内の遺跡から発掘調査により掘り出された土器、石器や金属器などの資料を、私たちの祖先が歩んできた歴史とともに感じてもらえるように展示してあります。

p1010247資料館に入ると、早速、職員の坂井さんから展示してある資料の説明を受けました。
飯田下伊那では、5世紀後半から古墳が盛んに築造され始めたこと、古墳からは多くの武器、武具や馬具が出土していること、この地区は馬の飼育を通して大和朝廷と深く結びついていたことなどが説明されました。そして、大きな古墳が多いのは、この地区に大きな権力をもった豪族がいたことであるとのお話しもありました。
子ども達は、坂井さんの話を興味深く聞いています。また、熱心にメモもとっています。最後に、「この土器にふれてもいいよ」という坂井さんの声に、土器の周りに集まります。そして、おそるおそる土器にさわりその感触を確かめていました。
また、坂井さんの周りにも子ども達が集まり、

「この土器の重さはどのくらいあるんですか?」
「食料を入れる倉庫を造るときくぎを使ったのですか?」
「この時代は食べ物の取り合いなどの争いはなかったのですか?」

などの質問をしていました。それらの質問に坂井さんは丁寧に答えてくれています。中には繰り返し質問をする熱心な児童もいました。

p1010256資料館の見学が終わり、古墳見学に移動します。
見学する古墳は「馬背塚古墳」です。この古墳は、墳長46.4mの前方後円墳で、飯田下伊那地区では古墳築造の最終段階の6世紀後半に造られた古墳とされています。前方部と後円部に石室があります。古墳の前で坂井さんから説明を聞いた後、二つの石室に入ります。どちらも石室の入り口は狭いが、中はとても広くなっています。子ども達は懐中電灯を持って、おそるおそる入っていきます。「ひんやりしている」「涼しい」との歓声が上がります。この日の外気は、約30度。それに比べると2~3度は低くなっているのでしょうか。また石にさわった子どもからは「冷たい」との声も。そして、石室の巨石にも感動。頭の上、両側には大きな石が積み重ねられています。
「大きな石だ」
「落ちてこないのかな」
「どのように乗せたのかな」
と感動から疑問に広がっていきます。坂井さんからは
「これだけ大きなものを造るには大変なお金がかかっている。それだけの力のある人が住んでいたということです」
とのお話がありました。

馬背塚古墳を見学した子ども達は、この後子ども達は塚原古墳群の見学に向かいました。

子ども達は資料館の見学そして古墳の見学を通して、古墳時代への興味・関心を深めると共に、自分たちの住む地域にも豪族がいたこと、さらには自分たちが住む地域と大和朝廷は関わりがあったことなどを理解したのではないかと思います。

p1010259小学校6年生の歴史の学習は、まだまだ続きます。
子ども達は、古墳見学のような具体的な体験を通して、感動したり,驚いたりしながら「なぜ,どうして」という考えを深める中で、自分なりに歴史への見方・考え方を高めていきます。
体験活動は「学び」の出発点であり,五感を通して対象を知るこうした見学などは,子ども達の考えを活発にさせるとともに,学ぶことの喜びや意欲を生み出していくように思います。

 

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「キャリア教育の小中連携を考える」 ~丸山小職員と西中職員が合同研修会~

掲載 06 03 2010

今、学校教育全般にわたって、「学校間の円滑な連携」「接続の問題」が取り上げられてきています。一人の人間の成長を考えたとき、幼稚園や保育所から小学校、小学校から中学校への移行には連続性があります、したがって学校間の連携は必要不可欠なものなのです。

本年度、飯田市ではキャリア教育において小中学校の体験的・一貫的な教育活動を実施するための全体計画の策定に取り組んでいます。キャリア教育における小中連携です。そして、その研究の協力校として、丸山小学校、飯田西中学校が位置付けられています。

img_24775月24日、丸山小学校、飯田西中学校の全職員が集まり、キャリア教育の研修会が開かれました。今まで、両校の間では小中の一貫した教育を目指して、様々な取り組みが行われてきています。小学生の中学校への体験入学、中学校の先生による小学校への出前授業、あるいは両校で実施されている研究授業の参観などです。
本年度は、キャリア教育の面からさらに連携を密にしようというものです。

img_2482始めに丸山小学校のキャリア教育に関わる取り組みが発表されました。家庭におけるお手伝いの取り組みを通して、家族の一員としての役割を自覚し、またお手伝いが周囲の人に認められることで自尊感情を高められたという内容でした。
飯田西中学校からは、3年間にわたるキャリア教育の具体的な取り組み内容が発表されました。1年生での農業体験、2年生での職場体験、3年生での林業体験についてです。そして、この3年間の活動を通して、「自分自身をしっかり見つめ将来へ向けて夢や目標をもって歩める生徒」を目指そうとしています。
現在、中学校においては、職場体験学習を中心にしてキャリア教育の意義が理解されつつあります。しかし、小学校の先生方にとってキャリア教育という言葉は、まだまだなじみのない言葉なのです。

img_2487次に、県教委の指導主事の先生から、「キャリア教育とは」「キャリア教育における小中連携とは」「キャリア教育の具体的な実践事例」のお話がありました。
途中、指導主事先生の指示で、小中の職員が入り交じりお互いのキャリア教育の取り組みについて語り合う場面がありました。近くの学校でありながら、なかなか交流する機会がありません。そして、お互いの学校がどのような教育活動をしているのかは、あまり理解していないのが実情です。話し合ったのはわずか10分程度でしたが、後半になると緊張感も解れ和やかな雰囲気の中で相互理解ができたように思います。
img_2496目指しているところは「小中一貫したキャリア教育」ですが、お互いの職員の気持ちが一つにならないとよい計画は生まれてきません。日々の職員の交流が、まずは大切なことだと思います。

 

これから両校では、各学年ごとにキャリア教育の内容を洗い出し、それが児童生徒の発達段階に即しているのかどうかを検証しなくてはなりません。そして今年度末には、キャリア教育の小中一貫した全体計画を策定し、全県の学校に向けて発表しなくてはなりません。長野県のキャリア教育のモデルプランを目指して、これからも両校の研究は続きます。

 

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広報いいだ 特集 「飯田型キャリア教育」

掲載 05 27 2010

広報いいだ(2010年5月1日号)にて、特集記事「飯田型キャリア教育」を掲載しました。

キャリア教育は、学校・地域・家庭が一体となって進めていくべき教育であると考えています。

「飯田型キャリア教育」とは、職場体験や農林業体験、地域でのボランティア活動や家庭でのお手伝いなど、 ~「働く」体験を通して大人とふれあい 夢や目標を持てる子どもを育む教育~ と捉えています。

詳しくは、記事をご覧ください。

tokushu_1

(PDF 1.74MB)

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「焼いた埴輪を古墳に並べました」 ~古墳時代の人の思いにふれながら~

掲載 05 19 2010

「竜丘古墳まつり」が、5月16日に竜丘地区にある塚原二子塚古墳群で行われました。
「古代人になった気分で楽しく遊び、学び、体験しよう」がテーマです。

良いお天気に恵まれて、竜丘地区を中心に多くの子ども達が参加しました。体験の内容は、「勾玉づくり」「火おこし体験」「竹カップづくり」それに大人を対象とした「埴輪づくり」などでした。

p1010182そして、竜丘小学校の6年生が粘土で作った埴輪の野焼きも行われました。
古墳の脇に細長い穴を掘り、そこに子ども達が作った埴輪を並べ、材木を燃やして焼きました。
火を付けたのが朝の6時。そして、穴の中から取り出したのが11時頃でした。野焼きのほとんどは、古墳まつりの実行委員の皆さんがやりましたが、早朝からまつりに参加していた6年生も時々焼いている場所に来ては、どのように焼き上がっていくのかを真剣に見つめていました。
野焼きの場合は火力がとても難しいのです。最初は、弱い火でたっぷり時間をかけて焙り、そして最後は強い火力で焼きます。古墳時代の人もきっと火力に注意しながら、どんな土器ができるのかをわくわくどきどきしながら、眺めていたと思います。

p1010197実行委員の皆さんが焼けた埴輪を取り出して、並べていきます。少し欠けたり多少ひびの入ったものもありましたが、全体としては素晴らしい出来映えです。
集まって来た子ども達は、自分の作った埴輪がどこにあるか探しています。そして、自分のを見つけると手に取りじっくり眺めています。
「まだ、温かいね」「こんな色に焼けるんだね」「少し軽くなったみたい」等、初めて作った埴輪の出来映えを友達と話しています。

p1010200多くの子ども達が集まってきたところで、それぞれが作った埴輪を持って、古墳の中段にある平らなところへ並べ始めました。埴輪というのは、墳丘の崩れを防いだり、古墳という聖域を区分する目的で配置されたといわれています。子ども達の作った埴輪が横一列に並びました。それを遠くから眺めていると、埴輪によせた古代人の知恵や工夫や思いが、私たちに伝わってくるように感じました。

地域の人に支えられての埴輪づくりの体験、子ども達にとっては、古代人の生活に思いをはせるとともに、「ものをつくる」という大きな喜びも味わうことができたのではないでしょうか。

 

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「ヤギの飼育でつながる地域の方と子どもと教師」 ~竜丘小・ヤギの「ひまわり」活動から~

掲載 05 18 2010

竜丘小学校の中庭には、親子のヤギが飼育されています。
そして6年1組の子ども達が、毎日甲斐甲斐しく世話をしています。
このヤギの活動は、子ども達の「牛の乳搾りをしたい」という声から始まりました。始めは牛を飼おうとしましたが、「牛は大きいし、蹴るので危ない」という保護者の方からの忠告で、ヤギを飼うようになりました。
昨年の5月、辰野町の有賀さんから生後2ヶ月のヤギをいただきました。以後、地域の方の支えを得ながら、そして思いがけない出来事にぶつかりながらも子ども達の力で乗り越え、今日まで活動が続いてきています。

≪担任・田代先生の実践記録から≫

〇「ヤギにとっては毒の草が50種類もあるよ。気をつけないと」(21年5月)
ヤギを飼い始めたが、担任も子ども達もヤギを育てるのは初めてで、育て方がわからない。家庭訪問の時に保護者から紹介してもらった竜丘山羊の会元代表中島さんが、病気をおして来校し飼い方を教えてくれた。

〇「ひまわり(ヤギの名前)って桑の葉を喜んで食べるんだね」(21年8月)
img_2305学区内で養蚕を続けている小笠原さんがヤギの体重が減少したと聞き、ヤギの好物の桑を持ってきてくれた。子ども達は初めて、ヨモギの葉の他にも良い餌があることを知った。養蚕が終わった秋には、小笠原さんの桑畑で冬用の桑の葉を採りに行き乾燥させておき冬場の餌にした。

〇「これじゃあ崩れちゃうかも。赤ちゃんをお腹に抱えたひまわりが登っても安全なように築山を全部崩してやり直そう」(21年11月)
冬が迫り、「冬に備えなくちゃ」と子ども達が大きく動き出した。冬を暖かく暮らせるように陽のよく当たる場所に小屋を動かし、ひまわりの遊び場となる柵と築山を作り始めた。
築山の隣でひまわりが登れる台を作っていた子ども達が、台の上でジャンプして丈夫かどうか確かめている様子を見て、石だけを積み上げて築山を作っていた子ども達は、それを全部崩し、もう一度最初から石を積み直し、隙間を土で埋めたり石と土を交互に乗せたりして踏み固めながら作業を進めた。

〇「ひまわりは元気に暮らしています。もうすぐ赤ちゃんが生まれます」(22年3月)
子ヤギをくれた有賀さんに、子ども達は一年たった3月にビデオレターを送った。有賀さんは「すきま風のことまで気にしてくれるなんて」と大変喜んで、たんぽぽ(子ヤギ)の誕生した次の日に駆けつけてくれた。

〇「たんぽぽに人間の臭いがつくと、ひまわりが育てなくなる。むやみに抱いたりしちゃいけないんだな」(22年4月)
伸びていた角を切ってくださった獣医の市瀬さん。出産前に子ども達からの質問を聞いてもらった。そして、ひまわりの出産の際にも駆け付けてくれ、産後の処理をしてくれた。

〇「頭を動かさないようにひまわりをしっかり押さえて」(22年4月)
ひまわりの出産に備えてどんな事を準備したらよいかを教えてもらおうと、ヤギ農家の田中さん宅へ全員で訪問した。そこで、ヤギの乳搾りを体験させてもらった。また、出産にかかわる準備についても相談した。その翌日、突然たんぽぽが生まれた。

〇「たんぽぽが乗っているんだから、やっぱり築山は崩さず修理しよう」(22年4月)
img_23014月初旬に待望のたんぽぽが生まれた。よろよろしていたたんぽぽのために、平らな土の部分を広げたいと、築山を崩すことが全員一致で決まった。しかしその後、初めて晴れた日にたんぽぽが築山の上に飛び乗る姿を見た子ども達は、全員一致で崩さずに修理することだけに変更した。

≪子どもの日記から≫

img_2310ひまわりが赤ちゃんを産みそうだと電話がかかってきたので、学校にまた行きました。
行ったらもう生まれていてびっくりしました。血がついた地面を見て、ひまわりはすごく頑張ったんだなと思いました。赤ちゃんが立とうとしている時に、ひまわりが赤ちゃんに「頑張れ」となめていたのに、すごく感動しました。ひまわりのお腹にもう一匹いるか獣医さんが調べているときにひまわりがすごく鳴いていて、そのくらい赤ちゃんを産むときに痛いのだろうなと実感しました。赤ちゃんは一匹だけだったけど無事生まれてきて良かったです。

 

田代先生の実践記録からは、ヤギを思う子ども達の温かな気持ちが溢れ出ているように思います。そして、今後の活動については、ヤギの乳を搾りチーズを作ったり、子ヤギのために遊び場を作ったりする活動などが考えられますが、生き物相手の活動だけにどのようなハプニングが起こるか分かりません。しかしながら、子ども達同士が協力し合い、地域の方の支援を得ながら、命の大切さを学んでいけるような活動が展開されていくことは間違いはありません。

「ひまわりふれあいランド」の掲示板には、「4月24日、たんぽぽが太ったような気がしました」と記されていました。

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「古代のロマンを求めて埴輪作りに挑戦」 ~地域講師の皆さんに支えられて~

掲載 05 10 2010

飯田市竜丘地区には、140基もの古墳があったことが記録されていますが、開発によりだんだん減ってしまい、現存する古墳は30基余です。(丘のみちしるべより)
しかし、竜丘地区の古墳は質量においては飯伊地方随一といわれています。

竜丘小学校の6年生は、現在、埴輪作りに取り組んでいます。古墳の学習を進めてきた子ども達は、古墳時代の生活や文化を知るために埴輪作りに挑戦しました。講師は、竜丘地区で古墳の保全活動をしている公民館の皆さんや竜丘古墳を考える会の皆さん達です。

img_2313始めに埴輪の作り方について、古墳を考える会の下平さんからお話を聞きました。子ども達は下平さんの周りに集まり、下平さんの一挙一動を真剣に見つめています。
そして、グループに分かれて制作が始まりました。 始めは、粘土を平らな板状に伸すことです。木枠の下にぬれタオルを敷き、その上に粘土を敷き詰めていきます。
講師の皆さんからは、
「粘土は硬いけどもっと力を入れて」
「水をつけすぎないように」
との声がかかります。子ども達は、手のひらで強く粘土を押しつけます。そして、更に平らにするためにのし棒でも押しつけます。粘土の間に空気が入ってしまうと、焼いた時に割れてしまうそうです。
img_2333粘土が板状に伸ばされました。次は、それを直径10㎝程のパイプに巻き付けます。そして、パイプを外し円筒の形に仕上げます。粘土の筒が壊れてしまっては大変です。子ども達は、慎重に作業を進めていきます。
講師の皆さんも、子ども達の制作に手を添えてくれます。
「中に手を入れて、外側に柔らかく押して」
「ピサの斜塔のようにならないよう真っ直ぐに立てて」

とアドバイスをしてくれます。だいぶ形が整ってきました。
次の作業は、粘土の筒に飾りをつけることです。粘土を棒状に伸ばし、それを筒に巻き付けます。落ちないように棒状の粘土を付けるのが大変です。筒の中に手を入れ、外側から粘土を押しつけます。力の入れ方が難しいところです。

img_2347また、粘土の筒に模様を描いたり、筒に窓を開けたりと、その子なりきの飾りが加えられていきます。
活動を始めてから2時間、いろいろな形の埴輪が出来上がってきました。講師の皆さんからは
「立派なものができたなあ」
「面白い形の埴輪だね」

などとお褒めの言葉がかけられています。子ども達も満足そうです。

今日作った埴輪は、しばらく乾かします。そして、5月16日の古墳祭りの時に焼かれるそうです。どのような埴輪に仕上がるのかが、楽しみなところです。

(子ども達の感想)
〇簡単そうだったけど、やってみたら形やバランスなどが難しくて大変だったけど、すごくやりがいがあって楽しかった。大昔の人達は、こんなに大変なはにわを何個も作っていてすごいなあと思った
〇はにわ作りは、とても難しかったけど楽しかったです。今回はパイプを巻いて作ったけど、昔の人はどうやって丸めたのか不思議に思いました。
〇粘土の色と粘土の感触が土そっくりで、作るのがとても楽しくてゆっくり作りました。でも、楽しかったのであっという間にできあがりました。
〇いろいろな人に教えてもらいながらやれたはにわ作りは、すごく楽しかったです。丸めた粘土を付けたり棒で描いたりして模様を作って、上手にできたので良かったです。

 

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「御柱を動かす大切なかけ声」 ~竜東中2年学級通信「きぼう」から~

掲載 04 20 2010

2月に、千代野池地区の方を学校にお招きして「木遣り」の勉強をするなど、御柱祭に向けて練習を重ねてきた竜東中学校2年生の生徒たちが、いよいよお祭り本番を迎えました。
御柱祭に参加した生徒たちの様子が、2年生の学級通信「きぼう」に掲載されましたので、ここで紹介します。

e69ca8e981a3e3828aefbc91千代野池神社の御柱祭当日の4月11日(日)は、心配された天気も木遣りをやる頃には太陽が顔を出し、少し暑いくらいでした。子どもたちの気持ちが伝わって天気も味方してくれました。
野池に行ってみると、たくさんの人。そして勇ましいラッパの音。気持ちが高ぶってきました。いよいよ練習の成果を発揮するときです。最初は勢いに圧倒されていましたが、引き手の方々のパワーあふれる姿に触れ、いつもの自分たち以上に御柱祭を楽しみながら力一杯木遣りをしていました。木遣りに参加させていただいただけでなく、地域の方々の温かい声援、そしてご厚意に触れ、感謝とともにこの地域の一員だということも実感したのではないでしょうか。私も立て御柱も見させていださき、とても楽しい1日を過ごしました。

~生徒の感想から~

★御柱がくるまで待っているとき緊張しました。男木がきたとき、声がでるか心配になりましたが、前にやっている小学生に負けないように精一杯声をだしました。木遣りをし終わったとき、引いている人たちが「おおー」と気合いを入れてくれたのはうれしかったです。終わったとき、もう少し木遣りをしたかったなと思いました。そう思うくらいしっかり木遣りができてよかったです。

e69ca8e981a3e3828a2★水の口橋について、木が引かれてきたとき、テープで聞いた時よりも迫力がすごかったです。木遣りをする前は少し恥ずかしかったけど、一生懸命楽しくやっている人たちを見ていたら、何だか恥ずかしがっている自分がさらに恥ずかしくなってきて、歌うときは練習を思い出して大きな声で歌うことができてよかったです。1回歌ったら2回目は楽しくできました。

★1回目の木遣りでは、大勢の人がいて緊張し、盛り上がりにも圧倒されて大きな声がでませんでした。でもだんだんと周りの雰囲気に慣れてくると逆にのどが痛くなるくらい大きな声を出すことができました。引き手の方々もラッパ隊の方々も迫力があってすごかったです。そして、ただ盛り上がっているだけでなく、配置や木遣りのタイミングなど、考えて仕切っている人がいるから御柱祭がスムーズにできているということもわかりました。思い出に残る1日になりました。

★会場は予想以上に多くの人がいて驚きました。多くの人がいる=大きな声で木遣りを歌うということです。自分の中でこれ以上出ない声をだしました。木遣りはたった何秒かだけだったけど、本当に歌ってみて、何時間も練習した意味がわかりました。忘れられない思い出ができてよかったし、クラスで行えてよかったです。

★木遣りは御柱を動かす大切なかけ声なので1回1回一生懸命声を出しました。私たちのかけ声で柱が動くと、とてもうれしかったです。予定よりもたくさんの木遣りができてよかったです。私は立て御柱まで見ていきました。木をたてるとき、2人が木のてっぺんに立っていてすごく迫力がありました。何人もの人が協力して大きな御柱を立てているのは感動しました。次回も見に行きたいです。

★木遣りは、最初は歌うことが恥ずかしいと思っていましたが、学習を進めていくうちに木遣りの大切さを学びました。御柱という行事も学習を深めていくとだんだん興味が持て、やる気も出てきました。だから今回の御柱をとても楽しみにしていました。野池に行くと、思ったよりたくさんの人がいてとてもびっくりしました。でも1回1回一生懸命歌おうと決めました。
e69ca8e981a3e3828a3木が近づいてくると、木はとても大きくて、みんなで協力して引っ張って少しずつ動いていました。当たり前のことだと思いますが、よく考えるとすごいことだと思いました。木遣りは今までで一番大きな声で歌えました。気持ちも込めて歌えました。このような経験をさせてくださった方々、お昼をだしてくださった方々、そして様々な準備をしてくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

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「麻績の里舞台桜・子ども桜ガイドが大活躍」 ~お客さんと話をするのが楽しくなりました~

掲載 04 19 2010

今年も、飯田市座光寺にある「麻績の里舞台桜」が満開になりました。
この舞台桜は、旧座光寺小学校舞台校舎に植えられており、樹齢約300年、樹高約12メートルの飯田下伊那を代表する桜の一つです。この桜は枝垂れ桜で、5弁から10弁の花が交じり合って咲くことから、半八重枝垂れ紅彼岸桜とも呼ばれています。
この満開の桜に彩りを添えてくれているのが「子ども桜ガイド」の皆さんです。

img_2268「子ども桜ガイド」は、飯田市座光寺公民館と地域の有志でつくる「麻績の里振興委員会」が、舞台桜を通じて子どもたちに地元の歴史を知ってもらたいとの願いからスタートしたものです。
今年で初めて4年目になります。当初は6人でスタートしましたが、今年の参加者は、座光寺小学校1年生から高陵中学校2年生まで計27人に増えています。4~5人のグループを作り、時間を決めて花見客にガイドをしています。

img_22804月5日、始業式を終えた座光寺小学校の子ども桜ガイドが、黄色のお揃いのジャンバーを身にまとい、舞台桜前に集まってきました。
今にも雨が降りそうな曇り空なのに、舞台桜の周りには多くの花見客が来ています。

可愛い子ども達のガイドが始まりました。
お客さんを見つけると「桜の話をしてもいいですか」と問いかけます。ほとんどのお客さんは、「お願いします」と笑顔で応えてくれます。
img_2282早速、「ガイドマニュアル」に添って、桜の歴史、桜の高さ、桜の特徴などを説明していきます。どの子もガイドマニュアルが頭に入っていて、はっきりした声で話しぶりもなめらかです。お客さんは頷きながら聞いています。そして、説明が終わるとお客さんからは「ありがとうございました」「上手に説明してくれてうれしかったです」と感謝の声が返ってきます。中には、「こんな可愛いガイドはどこへ行ってもいないよ」と感心しているお客さんもいらっしゃいました。

説明が一通りすむと、舞台桜と少し離れたところにある石塚古墳の上に咲いている石塚桜への案内もしています。
そして、またお客さんを見つけると小走りに走り寄っていき、再びガイドを始めます。

img_2275「お客さんと話をすることに慣れてくると、話すことが楽しくなりました」というのが、多くの子ども達の感想でした。そして、一番困ることは突然質問されることだと話してくれました。
最後に、桜ガイドの子どもたちにアンケートをお願いしました。一部をご紹介します。

◎ 桜ガイドをやろうと思ったきっかけは?
 ★ 桜を見に来る人に、桜のことを知ってむらいたかったから。
 ★ 知らない人といっぱいしゃべりたかったから。
 ★ ガイドをされてうれしかったから。
 ★ ガイドがかっこいいと思ったから。

◎ 桜ガイドをやってみてどうだった?
 ★ 知らない人にも、はずかしがらずにできるようになった。
 ★ 人に説明するのがにがてだったけど、上手になった。
 ★ みんながうれしくなったから、もっとうれしくなった。
 ★ 誰にでもあいさつができたし、笑顔でしゃべることができた。

「来年もまた、ガイドをやりたいです」と語ってくれた子ども達。満開に咲く舞台桜とともに桜ガイドの子ども達に会えることを楽しみに来るお客さんも、多くなっていくと思います。

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【学校さいしんニュース10】

3,5年スキー教室
飯田市立伊賀良小学校
2012年2月3日
節分〜おに退治
飯田市立伊賀良小学校
2012年2月3日
1年生が節分の豆まき
飯田市立竜丘小学校
2012年2月3日
鬼は外!福は内! ~1,2年 生活科「豆まき」~
飯田市立千栄小学校
2012年2月3日
スキー教室。
飯田市立座光寺小学校
2012年2月3日
体験入学・入学説明会
飯田市立遠山中学校
2012年2月3日
節分の今日、2年生が豆まきを行いました。
飯田市立下久堅小学校
2012年2月3日
百人一首大会
飯田市立追手町小学校
2012年2月3日
ひさかた和紙紙漉体験
飯田市立下久堅小学校
2012年2月3日
505回の新記録
飯田市立伊賀良小学校
2012年2月2日

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