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「“下栗いも”の芋掘りを体験」 ~「結いジュニアリーダー」育成講座・遠山郷での体験学習~

掲載 08 19 2010

各中学校が夏休みに入った7月28日、29日、「結いジュニアリーダー」育成講座の2回目が開かれました。
今回は、遠山郷での体験学習。1日目の28日は、下栗を舞台にして行われました。
この日参加した生徒は10名。ほとんどの生徒は下栗が初めてでした。飯田から車で約1時間。上村地区に入ると美しい山々、そして遠山川の清流が目に入ってきます。車は、上村小学校の脇を通り、下栗を目指して上っていきます。途中、先日の大雨により土砂の崩落した跡が何カ所か見られ、生徒たちは流れ出した土砂の多さに驚いていました。
急坂を上り下栗地区へ入っていきます。南アルプスの山々が見えてきます。しかし、車窓から下方を眺めればはるか遠くに遠山川が見られます。生徒たちからは「こんなに険しい所に集落があるんだね」と驚きの声が聞こえてきます。

img_28671日目の体験は「農業体験」。下栗地区の「上中根農園」でお世話になりました。今日の作業は芋掘り。全国的にも有名な「下栗芋」の収穫のお手伝いです。
農園の胡桃沢さんから芋掘りの説明を受けます。本格的な芋掘りは、どの生徒も初めてです。その上、下栗の畑は傾斜地にあります。胡桃沢さんは、茎のつかみ方、ねじり鎌の使い方、茎についている芋の取り方、掘った芋の袋への入れ方、傾斜地における袋の置き方に至るまで、一つ一つ丁寧に教えてくれます。そのお話は、胡桃沢さんの長年の経験で得た芋掘りの技とでもいうのでしょうか。
img_2863下栗芋は、急傾斜地で作られているため日当たりがよく、だからとても美味しいのです。また、水はけがよく柔らかい土だからとても栽培しやすいそうです。生徒たちが茎をつかんで持ち上げると、容易く土から芋が顔を出します。面白いように、芋が掘れるのです。しかし大変なのは、茎に付いてこなかった芋。茎の周辺には、まだ土の中に芋が埋まっているのです。それを探すのが苦労です。生徒たちは、芋に傷をつけないようにねじり鎌を丁寧に扱いながら、芋を探していました。
img_2876しばらくすると掘った芋が、箕に一杯になりました。今度は、それを袋に入れ小屋に運ばなければなりません。結構、力のいる仕事です。男子生徒が中心になり、運ぶ仕事を受け持ちます。
中学二年生ともなると、芋の入った袋をなんなく持ち上げ運んでしまいます。あっという間に片付いてしまいました。
約1時間30分ほどの体験でしたが、多くの芋が収穫でき、胡桃沢さんも大喜びでした。そして、お手伝いしたご褒美にとジャガイモを一人1㎏ずついただきました。
img_2882下栗芋で作る田楽はとても有名で、エゴマやみそを混ぜたたれを付けて食べます。胡桃沢さんの奥さんは、そのたれと蒸かしたジャガイモを用意してくれ、生徒たちに食べさせてくれました。
「芋とたれがマッチしていて、とてもおいしかった」
「芋のおいしさが初めてわかった気がした」
が生徒たちの感想でした。

一休みした後は、ブルーベリーの収穫です。胡桃沢さんの裏山にあるブルーベリー畑に案内されました。
img_2888紫色に実ったたくさんのブルーベリーに、歓声を上げます。胡桃沢さんの「しっかり食べてください」の声に、甘い実を求めて歩きます。木によって甘さが違います。また、1本の木の中でも実の付いている場所によって甘さが違います。生徒たちは、そんな甘さの違いを感じながら、ブルーベリーの味を楽しんでいます。「こんなにたくさんのブルーベリーを食べたのは初めて」という生徒がほとんどでした。芋と同じように、「こんなに美味しいとは思わなかった」と、多くの生徒が感想をもらしていました。
また、たくさんのブルーベリーのお土産を頂き、上中根農園での農業体験は終了しました。

img_2886この下栗の里は、古くから自然の恵みを求めて人々が暮らしてきた場所です。胡桃沢さんは、この地に生まれこの地を知り尽くしています。だからこの地にあった美味しい作物を生産できるのです。
南アルプスの絶景を楽しみながら、下栗の風土を味わえた2時間の農業体験でした。

(生徒の感想から)
〇 ジャガイモ掘りは、久しぶりでした。暑い中、同じ姿勢でずっとやるので、立つときが大変でした。また、農業は手間のかかる仕事だと思いました。手間をかけるから美味しいジャガイモが収穫できるのだと思いました。
〇 農業の大変さが少しわかりました。また作物への愛情のかけ方が大切だということも教えていただきました。
〇 高級なジャガイモだと言われて、掘るのがすごくプレッシャーになりました。掘るのは意外と簡単だったけど長時間やっていると腰が痛くなりました。

 

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「インターンシップを通して地育力・生涯学習について考えたこと」 ~愛知学院大学生インターンシップ~

掲載 08 18 2010

7月31日から10日間に渡り、愛知学院大学3年生のM君が、飯田市教育委員会でインターンシップを実施しました。
飯田市出身のM君はとても明朗快活な青年で、中学時代に3日間の職場体験をしたことが思い出に残っているようです。
教育委員会を中心に実施したこの10日間のレポートをまとめていただきましたので、紹介します。

インターンシップを通して地育力・生涯学習について考えたこと

愛知学院大学3年 M

今回、10日間生涯学習・スポーツ課地育力向上係の方でインターンシップを行わせていただきました。今回インターンシップをしようと思った理由としては、市役所の仕事について自分自身で体験したいと思ったこと、さらにその中でも教育分野に興味を持っていたので具体的にどのような活動をしていて、また市民の方にどのように関わりをもって活動をしているのか知りたかったためです。僕は地元出身なのでこの町で一通りの教育を受けてきました。しかし、インターンシップを行い様々な学習講座やイベントなどに同行、参加させていただき、まだまだ知らなかった活動をしていると驚きました。

img_6299例えば、おもしろ科学工房という科学実験講座を開講しています。子ども達に科学の不思議や驚きに触れてもらい、科学への興味や関心を高めることを目的にして活動しています。この講座の前身は小学校などを回りながらの科学実験の授業であったそうで、僕自身小学校時代に科学実験を受けていたことを思い出しました。このような自分の経験からも科学の不思議に触れ、興味を持つきっかけとなっていたと思います。今回は講座の準備などに参加しました。子ども達が実際講座を受けている様子を見て、どの子ども達も目を輝かせていて学校ではなかなか教えてもらえない内容、分野に対して興味をもつきっかけとなっているんだなと実感しました。

img_3182また中学生あるいは小学生の職場体験を行うにあたってもバックアップをして協力しているということも分かりました。飯田市の中学校ではほとんどの中学校で職業体験を行っています。インターンシップ中にも小学生の職業体験を見学、反省会に同行させてもらいました。反省会では、1日の体験をまとめて発表を行っていました。発表などを見ていて職場体験をすることによって仕事に対してのやりがいや興味を育てるといった点に関して、とても大きな役割を果たしていると改めて感じることができました。

img_3024その他、飯田市は三重県の伊勢市と小学生同士の交流会が、30年あまり続いていて、その交流会にも同行させていただきました。今回は伊勢市の子どもが飯田市に来てもらうということでラフティングや水引の体験、そしてそれぞれの地元のことについて発表会を行ないました。発表するにあたり自分の住んでいる地域のことを見直すことができ、また違う地域のことを知る、触れ合うことによって地元のことをより深く知ることができるんだと思いました。

このような体験に同行し、様々な活動を行っていることが分かり「地育力」と生涯学習の大切さや必要性を感じました。「地育力」という言葉自体も今回初めて知ったのですが、体験学習などを通して飯田の良さを伝えて将来的に飯田に住んでもらうという試みは、学校という場所ではなかなか制約も多く難しいところも多いと思います。なので、そのような活動を行政として行っていくと言うことはとても良いと思いました。また、このような活動は子どもの時にこそ体験させることで将来的な糧となっていくと思います。このような体験学習などが行われているということはあまり知りませんでした。また、他の市民の方も知らない人が多いかと思います。しかし、このような時代だからこそ地元に目を向けていく必要があると思いました。学べる場、参加できる場は十分に用意されているので、市民の皆さんが積極的に参加してもらえるようになるといいなと思いました。

僕自身現在大学3年で就職活動が始まろうとしています。いろいろと職業のこと、将来のことなど考えていますが、小学生、中学生当時にこのような活動を行っていると知っていれば、何かしら参加でき、今以上に将来に対する選択肢、広い視点を持てたかもしれないと感じます。なにより、子どもの時体験したことは本人にとってすべての基盤となると思うので、多くの経験を積む機会を大切にしてほしいと思います。

 

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「親子で行く。地元産業見学ツアー」 ~テーマは「流通」~

掲載 08 17 2010

夏休みのイベントとして定着してきました「親子で行く。地元産業見学ツアー」が、今年も8月2日(月)に開催されました。多くの応募の中から、幸運にも当選された18組44人の皆さんが参加し、1号車・2号車の2台のバスに分かれて移動です。

p1070208今回のテーマは「流通」です。
朝7:30。最初に訪れたのは「飯田青果」です。西瓜や桃など、たくさんの地元産野菜や果物のせりが行われていました。
「エーコレ 玉大 玉大 エーコレ 玉大(西瓜のときに言っていました)」
というせり人の威勢のいいかけ声で、せりがスタートします。p1070211「手やり」と呼ばれる手で数字を表す動作とともに、どんどん進んでいきます。買い手の皆さんの表情は真剣そのもの。せりの前に果物を手にし、入念に品質を確認している姿も見られました。朝早くから戦場と化した市場の様子に、子どもたちも保護者の皆さんも呆気に取られた様子でしたが、普段小売店に並ぶ野菜や果物が、このようにして農家から卸売市場を経由してきていることを理解できたと思います。

p1070226続いてお邪魔した場所は、松尾にある「野々村水引店」
参加者の皆さんはこれまで、水引で作られた美しい作品を目にしたり、水引を使って淡路結びなどを体験したりする機会はあったようですが、水引そのものが作られる工程を目にするのは今回が初めての方が多いようです。
p1070232野々村さんの説明を聞きながら、大きな紙のロールが細く切断されるところ、そのロール紙を機械にセットし機械によってねじられて細い水引の糸となっていく様子、糸に色やラメが付けられる様子など普段よく目にする水引が、どのようにして作られているのかを知ることができました。p10702361
また別の建物の中では、野々村さんの息子さんが、約30mの長さに束になって張られた糸を道具を使って扱いていました。この扱きをすることによって、水引にツヤが生まれるそうです。参加者の皆さんは、かなり興味深そうに見学していました。

午前中の最後は、川路にある「かぶちゃん農園」です。
p1070248最初に相談役の村上さんから、かぶちゃん農園の会社の概要と販売している製品についてのお話がありました。
「市田柿」を中心に、様々な商品を開発し、販売している会社であることは皆さん既にご存知のようです。お話の最後には、「高齢化などで捕り手がなくなった柿の木の柿も活用して!」p1070254との要望も出され、「最大限がんばっていきます!」と力強くお答えくださいました。
その後工場を見学すると、ちょうどブルーベリーの選別作業が行われていました。室温を13℃以下に設定された工場の中での作業は、長袖を着ているとはいえとても大変そうです。

11時30分となり、お楽しみの昼食の時間となりました。会場は、工場の隣にある「かぶちゃん農園食堂」です。
バイキング形式の食堂に、参加者の皆さんが一斉に行列を作り、いまかいまかと待ち構えています。それぞれが思い思いのメニューを手に取り席につくと、皆さん笑顔で食事をされました。

p1070262食事が終わり、いよいよ最後の見学場所「キラヤ」に向かいました。
1号車は「黒田店」、2号車は「高森店」に分かれての見学となりました。
地育力スタッフが同行した黒田店では、まず最初に普段入ることができないバックルームに入らせていただき、豚肉を機械でスライスする様子を見学しました。p1070282参加者の皆さんは、豚肉を機械で切っていることに少し驚いた様子。子どもたちは、均等にスライスされて出てくる豚肉を、顔を寄せて間近で見入っていました。
続いて魚のコーナー。まずは従業員の方に新鮮な鯖をさばいていただきました。そして、
「みんなに蛸を切ってもらおうかな」
p1070286と言われ、交替で包丁を手にして蛸の足を切っていきます。切り終わると、
「ちょっと1~2分待っててな。唐揚げにしてくるでな」
と別室に移動されました。すこし待っていると、おいしそうな匂いとともに揚げられた蛸が戻ってきました。みんなで「おいしい、おいしい」と頬張りながら、最後の「ピザ作り」の部屋へと移動です。

p1070307ピザ作りの会場では、生地を伸ばすところを従業員の皆さんに見せていただき、既に発酵した生地の上に、思い思いのトッピングをしていきました。
トッピングが終わると後は焼きあがるのを待つだけです。しばらくするとオーブンの中から焼きあがったピザが出てきました。
p1070311「今晩のおかずにします~!」
とうれしそうに、皆さんお持ち帰りになりました。

「流通」をテーマとした今回のツアー。
私たちは普段、お店に行って物を買い消費するという生活をしていますが、その裏には、遠方からあるいは地域内で物流という流れがあります。そして、常にそこで働いている方がいらっしゃるということをこのツアーで改めて認識できたと思います。
参加者の皆さんは、これからお店で物を買うとき、「この商品はどのようにしてここに来たのか」ということと流通に携わる皆さんへの感謝の気持ちを、今まで以上に持っていただけるのではないでしょうか。

参加した保護者の皆さんからは
 「地元の企業を知ることができ、普段見学できない所を沢山見せて頂き勉強になった」
 「地域のお店(企業)にもっと関心を持っていきたい」

 といった声が寄せられ、

子どもたちからも
 「いろんな知識が増えてよかった」
 「親子で、ここはこうなんじゃない?とか話ができて楽しい1日だった」

こんな感想をいただきました。

 

 

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「未来のマイスターは君だ!」 ~シチズン平和時計㈱親子体験講座~

掲載 07 30 2010

p1070122今年で6回目を迎えたスーパーサイエンス推進事業『未来のマイスターは君だ!』は、7月24日(土)にシチズン平和時計㈱本社工場で行われました。
今回も多くの皆さんのご応募をいただき、抽選の結果15組36名の皆さんが選ばれました。

過去5回の講座では、子どもたちにも簡単に体験できるようにと腕時計の電池交換が行われてきましたが、会社の方からのご提案で、今回の講座からは「腕時計キット」を使って実際に腕時計の組立てに挑戦してみることになりました。
従業員の皆さんにとっても初めての試みです。小さな部品を扱う作業が小学生でもできるのだろうか、時間内に終了するのだろうか、といった不安を抱えてのスタートとなりました。

p1070125会社説明、工場見学のあと、「時間と時計のしくみ」について勉強しました。
時間については、「日本標準時」のことや「うるう年」「うるう秒」の存在と意味を勉強し、地球の公転周期が1年365.2・・・日であることを知りました。小学生には少し難しかったかもしれませんが、男の子も女の子も興味深く聞き入っていました。

p1070133続いて時計のしくみについては、電子回路とコイル、ローター等が組み合わさってできている「ムーブメント」の中身をわかりやすい図式で説明していただき、さらには電子回路の流れやモーター等についても詳しく説明していただきました。

時間と時計の知識を得て、いよいよ実際に時計の組立体験の始まりです。

p1070139それぞれの机の上には、ムーブメントや文字盤をはじめ、小さな小さな時針・分針・秒針が置かれています。スタッフの皆さんが全員白衣を着用し、更に会場内の緊張感が高まります。
子どもたちは、キズミと呼ばれるルーペを頭に装着し、恐る恐るムーブメントを除き、針を装着する箇所を確認していました。先ほどの工場見学のときにp1070166見たマイスターと同じ姿です。
はじめに文字盤に絵を描きました。この作業がオリジナル時計の象徴ともいえます。ハートマークに自分の名前を書く女の子、得意のバスケットボールを中央に描く男の子、さくらんぼや星、亀など思い思いの絵が描かれていきます。

そして、いよいよ針の取り付けが始まりました。

「針がまがっちゃった!どうしよう・・・」

「落としちゃった。どこにいった?」

p1070182やはり小学生には難しいようです。お手伝いしている保護者の皆さんもかなり苦戦していました。ピンセットを使用しキズミで確認しながら、時針・分針・秒針と徐々に取り付けられていき、そしてリューズをはめ込みます。そのリューズをカチッと押してみると、チクッとチクッと秒針が動き出しました。

「やったぁ!うごいたぁ!」

p1070189最後は、スタッフの皆さんにカバーやベルトの取り付けを手伝っていただき、オリジナル腕時計の完成です。子どもたちは、それぞれ完成した時計を腕にはめ、お父さんやお母さんたちに自慢げに見せていました。
今までの電池交換という作業も、普段なかなか自分で行うことがないので、とても新鮮で感動します。しかし、今回のキットの組立は、電池交換よりも更に難易度が高く、相当集中して行わないと完成に至りません。
p1070193そうした苦労の部分と思い思いの絵を描いたオリジナル性が、より高い感動を生んだように思います。

 

 

参加者の感想です。

(子ども)
〇 はりを二回も付けなおしたけど楽しかった。リューズをかちんと音を出すまで押すのが少し緊張した。
〇 すごく細かくて大変だった。でも完成して、世界に一つだけの時計ができてよかった。
〇 つくっているとちゅうで、はりがなくなってたいへんだった。
〇 とけい作りは、きようじゃないとできないと思いました。

 (大人)
〇 地元の企業が行っていることがわかってよかった。こだわりを持って時計が作られていることがわかった。
〇 時計の針をつけることは、とても大変なことだと知った。子どもたちは集中して組立に取組んでいてよかった。
〇 針が曲がってしまい、取り替えてもらったりして苦労したが、秒針が動いたときとてもうれしそうだった。
〇 時計を作ることがこんなに難しいとは思わなかった。オリジナル時計はすごくいい。

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「先輩たちの活動に負けないように」 ~結いジュニアリーダー育成講座がスタート~

掲載 07 26 2010

今年も、飯田市内の中学校から代表生徒が参加して「結いジュニアリーダー育成講座」が始まりました。

7月10日に第1回目の講座が松尾公民館で開かれました。9つの中学校から10名の生徒が集まりました。いずれも2年生です。
この講座には二つの目的があります。一つは、働く体験を通して参加者同士で「働く」ことの意味を深め合うこと。もう一つは中学校の生徒が集まり交流することを通して、中学校間の「結い」(つながり)をつくることにあります。

p1010345講座開始30分前頃から、生徒たちが集まってきました。どの生徒も初めての講座に緊張した面持ちです。そして、席に着くものの周りは初対面の友達ばかりで、話をすることもなく落ち着かない様子です。
開講式が始まりました。講座の目的や日程を確認した後、自己紹介です。どの生徒も堂々としていてはっきりした声で名乗ります。さすが各学校の代表生徒です。
p1010346続いて、昨年度この講座に参加した横田君の話です。横田君は昨年度の講座のリーダーで、現在は、西中の3年生で生徒会長をしています。横田君からは、昨年度の活動についての話がありました。ジュニアリーダーのみんなと農業体験に行った時のこと、自分の職場体験の話、そして ジュニアリーダーの仲間で作り上げた「キャリア教育推進フォーラム」のこと、一つ一つのことを振り返りながら、また言葉を選びながら話してくれました。特に5日間の職場体験の話は、1日ごとの自分の心の変化を克明に語り、「働く」ことは何かを考えさせてくれます。最後に「僕にとって働くとは、自分を成長させてくれるもの、そして多くの人に喜びを与えてくれるもの」と語ってくれました。

横田君の話に真剣に耳を傾ける生徒たち。横田君の話を聞いたことで、この講座の目的や一年間の活動内容が理解できたのではないかと思います。

10分間の休憩がありました。だれも席を立たず、話し声も聞こえません。まだまだ緊張感が解れないようです。
次に生徒会活動について情報交換をしました。学校紹介を含め、用意してきた資料をもとに順番に話していきます。
生徒たちは、他校の生徒会のことについて聞くのは初めてです。とても興味深く聞いています。発表したことについて質問する生徒はいませんでしたが、多くのことが学べたのではないかと思います。大きな学校、小さな学校、市街地にある学校、山間地にある学校、それぞれ生徒会活動に特色があります。説明を聞く中で、他の中学校の活動にも関心を持つことができたのではないかと思います。この講座の参加者は、来年度は各中学校の生徒会で中心となって活動していく生徒たちです。これからも参加者同士で交流を深め、互いの生徒会活動の良さを学び合い、それぞれの学校の活動に生かして欲しいと思います。

p1010349約2時間の講座の終わりに、横田君とともに記念写真を撮りました。だいぶ緊張感も解れ、笑顔が見えてきました。今年も充実した講座になりそうです。
来年1月22日のキャリア教育推進フォーラムで、活動の成果を発表することになっています。あと4回の講座があります。次の講座は、遠山郷での農業宿泊体験です。

(参加した生徒の感想)
〇 学校の代表として、この場に来て学ばさせていただいているので、胸を張って取り組んでいきたいと思っています。他校の人ともふれあい、そして他校の良い所を学ばせてもらえる機会です。だから、そんな良い所など学びを、来年私たちが生徒会を引き継ぐ時、取り入れていけたら良いなと思っています。そして、他校とのつながりも作っていきたいと思います。

〇 とても緊張しました。知らない人たちばかりでした。でも話しかけてくれたりしてくれてよかったです。今まで自分の学校でしかやっていないと思っていた活動を他の学校でもやっていることがわかりよかったです。

〇 すごく緊張し、まだまだ他の学校の子と仲良くなれなくて残念です。これから3~4回で先輩たちのように作り上げていくということですが、協力して昨年の先輩たちみたいにすごいものが作れるとうれしいです。

 

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「目標を持って生活することの大切さを学ぶ」 ~小学校におけるキャリア教育のあり方を求めて・丸山小6年生の学習から~

掲載 07 23 2010

キャリア教育といえば中学校の「職場体験学習」を思い浮かべがちですが、日々の学校生活の多くの活動の中にもキャリア教育は存在します。勿論、小学校の学習や活動の中にもあります。 丸山小学校では、小学校におけるキャリア教育の全体計画の作成をするために研究を進めています。各学年では、キャリア教育にかかわる年間指導計画案を作成し、その計画に基づいて実践を始めています。
6年生では、キャリア教育の中核となる単元として「ぼくの夢・私の夢・今の自分」を設定しました。まず今の自分をしっかりみつめ、そして職場見学や働く体験を通して、これからの自分の目標や生き方を考えさせようとするものです。

dsc01384さてこの日の授業は、今の自分について見つめてきた子どもたちが、お家の方々から寄せられた将来への願いを聞くことを通して、これから「なりたい自分」について考え、将来へ向けて具体的な目標が持てるようになることを願いとしたものでした。

お家の方々から寄せられた将来への願いは、「人の気持ちのわかる人」「あきらめない人」「信頼される誠実な人」「思いやりのある人」「自立した人」などでした。子どもたちは、お家の方の思いを受け止めながら「なりたい自分」について考えていきます。Yさんは「思いやりのある人、努力する人」、Hくんは「人と人の関係を大切にできる人」、Kさんは「あきらめない人、協力できる人」と学習カードに書きました。そして、書いたのをもとにグループの友達と語り合います。それぞれの発表に対して意見はあまり出ませんでしたが、なりたい自分についてはその理由を含めはっきり発表することができました。

dsc01372次に担任の先生から、イチローが6年生の時に書いた作文が紹介されました。そして、なぜ、イチローが野球選手になれたのかを考えました。子ども達からは「毎日、練習をしたから」「たくさん努力をしたから」との意見が出されました。そして、先生からイチローが大事にしている「継続は力なり」という言葉の紹介がありました。

dsc01388最後に、学習のまとめとして「なりたい自分」に近づくために今からできる努力を一人一人で考え、発表し合いました。「人の気持ちのわかる人になりたい。そのためには、だれとでも遊んだり、だれとでも挨拶をしていきたい」「努力や挨拶のできる人になりたい。そのためには、今やっている素振りを続けたい。また、恥ずかしがらずに誰とでも挨拶をしたい」等の考えが発表されました。どの子も学習カードにしっかりと自分の目標が書いてあります。これからは、その目標に向かって一人一人が一歩一歩努力していくことになります。

現在、飯田市では「小中学校一貫指導のための全体計画の策定づくり」を進めています。中学校においては、飯田西中学校を中心に中学校3年間のキャリア教育のカリキュラムの作成が進められてきています。しかし、小学校においてはキャリア教育への取り組みが浅く、全職員への浸透はまだまだの状態です。そんな中で、丸山小学校が文部科学省の研究協力校の指定を受け、キャリア教育の実践に取り組んでいるところです。
小学校でキャリア教育を始めるに当たって大切なことは新しいことを始めるという感覚を捨てることだと思います。今まで実施してきた学習や活動はそのままにして、そこにキャリア教育の視点を当てていくことで、キャリア教育を進めていくことは可能です。

この授業は「心のノート」を活用した道徳の授業として、6年生で行われているものです。そしてこの授業のねらいは「より高い目標を立て、希望と勇気を持ってくじけないで努力する」ことにあります。このねらいは、キャリア教育で育みたい能力や態度と合致します。将来、自分のやりたいことや将来への夢や希望を持たせ(「なりたい自分」)、その実現に向けて努力する意欲を持たせることは、子ども達のキャリア発達を促す上でとても大切なことです。

現在、丸山小学校では各学年毎の学習や活動にキャリア教育の視点を当て、キャリア教育の学年の指導計画案を作っています。その年間計画案を受け、実践をする中で育成したい能力・態度とのかかわりを明確にしながら、単元指導計画や一時間の指導計画を作成していくことになります。

 

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「高陵中生徒が西中生徒の農業体験を取材」 ~西中生徒の一生懸命さに感動~

掲載 07 15 2010

7月13日から3日間、高陵中学校2年生の職場体験が行われています。高陵中学校の職場体験は、今年から一日増えて3日間になりました。
飯田市教育委員会へは、高陵中から2名の男子生徒が来ています。朝の職員朝会から参加し、午後4時、一日の反省をした後で帰ります。慣れない環境の中、また慣れない仕事を体験していますが、毎日、自分の目標を決めて頑張っています。

p1040121体験の2日目、教育委員会が運用している「地育力どっとネット(ブログ)」の取材で、西中1年生の農業体験の見学に行きました。見学場所は飯田市千栄にある「林牧場」。多くの乳牛を飼っています。あいにくの雨でしたが、牛舎の中では5人の生徒が一生懸命働いていました。約1時間の取材でしたが、ただ見学するだけでなく、西中の生徒や林牧場の方に積極的にインタビューをしていました。
その後、教育委員会に戻り、取材したことをレポート用紙にまとめ、ブログの原稿を書きました。ブログを見た人がよくわかるように、詳しく書かなくてはなりません。何度も何度も読み返し、書き上げたのが次の文です。

〇 西中学校1年生の農業体験取材(高陵中学校2年 YO)

7月13日、14日に行われた西中学校の農業体験。西中学校の生徒は、働いて何を感じてるのかを千代の林牧場で農業体験をしている西中1年生を取材しました。

林牧場に行って最初に思ったのはすごく臭かったことです。だけど、中では生徒たちが一生懸命林さんの話を聞いていました。

生徒たちが見学したのは、牛の角を電気のこてで、焼いてしまうところでした。生徒たちはとても真剣に見ていました。角から煙が出ていて牛には、とてもかわいそうでした。でも、牛にとっては仕方がないことだと思いました。なぜかというと、そのまま角をのばしていると自分の皮膚に角が刺さってしまうからです。それなら仕方がないのかなと思いました。

その後に、生徒たちはポニーに乗せてもらっていました。ポニーに乗せてもらった生徒に感想を聞いてみると「乗り心地がとてもよかった」と答えてくれました。とても貴重な体験ができていいなと思いました。

p1040116農業体験について生徒にインタビューをしました。「第一印象は」と聞くと「牛がたくさんいてびっくりした」と答えてくれました。次に「印象に残っていることは」と聞くと前の日にやった「牛の乳しぼりで乳をしぼっている感触が忘れられない」と答えてくれました。

別の生徒に「農業体験で大変だったことは」と聞くと「前の日に初めて来た時の臭い」と答えてくれました。「でも、作業をしているうちに慣れて作業が楽しくなった。」と答えてくれました。

p1040119その後に、しぼりたての牛乳をいただきました。その牛乳は、しぼったらすぐに管を通してタンクみたいなのに直接入って4度に冷やすということでした。その牛乳を飲んでみると、僕たちが普段飲んでいる牛乳とは全く味が違っていてとても甘い感じがしました。しぼりたてだとあんなに味がちがうんだと僕は思いました。

林さんに苦労していることをお聞きしました。そしたら、「毎日動物を育てるから動物が好きでないと仕事ができない」と言っていました。

農業体験の取材をしてみて、西中の1年生は一生懸命、牛の世話をしているなと思いました。なにより農業体験をやっている生徒がとても楽しそうにやっていたのが印象に残っています。「何事も一生懸命やる」という働くことの大切さを学ぶことができたのではないかと思いました。
僕は市役所の生涯学習・スポーツ課に職場体験に来ています。西中の生徒に負けないように一生懸命がんばりたいです。

〇 飯田西中の農業体験(高陵中学校2年 YA)

7月13、14日に行われた飯田西中学校一学年の農業体験。
この2日間の農業体験で生徒たちは何を行い何を考えたのかを、「林牧場」で農業体験を行っている西中生徒に取材してきました。

林牧場に着くと、まず「うっ」となるような牛の臭いが鼻にきました。そして、牛舎に入ると多くの牛達がこちらを見ました。牛を見たのは初めてなのですごくびっくりしました。牛を見て感じたことは、意外と骨ばっていて痩せているような気がしました。
林さんが行っていた作業は、牛の角を切ることです。西中の生徒たちはそれを見学していました。雌は角がないと思っていたのですが、大きくなって角が伸びると曲がってきて自分に刺さってしまうことや、じゃれてきたときに人にも刺してしまい人が死んでしまうこともあるのでとても危険だそうです。なので小さいときに角を切ってしまうそうです。切る方法は、まず角の周りの毛をバリカンで刈って、その後電気のこてで一気に焼き切ってしまいます。しかし、これはものすごく痛そうで、何も理由を知らないと残酷なことをしているようにしか見えません。

その後で、生徒たちは、ポニーにも乗らせてもらっていました。馬が小さくなったようなポニーですが、意外にも乗りやすく乗り心地も良いらしく生徒たちは満足していたようです。とても貴重な体験だったように思います。

ここで生徒たちにインタビューをしました。第一印象を聞くと「牛がたくさんいてびっくりした」と答えてくれました。一番印象に残ったことを聞くと「牛の乳搾り」と迷わず答えてくれました。搾ったときの感触がたまらなかったそうです。逆に一番大変だったことを聞くと「牛の独特の臭い、それが一番大変だった」と苦笑いしながら答えてくれました。しかし、すぐに「でもだんだん慣れていって今は大丈夫」と笑顔で話してくれました。

その後、朝搾ったばかりの牛乳を飲ませて頂きました。牛乳の味の違いなど分からない僕でも、「これは今まで飲んできたのとは違うな」と思える程濃くて、甘くておいしかったです。

p1040120林さんにもインタビューをしました。「酪農をしていて何が一番大変ですか」という質問に「大変というより、この仕事はなによりも動物のことが好きでなければできない。でも好きなだけではやっていけないからいろんな工夫をしているんだ」と真剣な表情で答えてくれました。

最後には、「種つけ」という人工授精の作業を見学しました。牛は赤ちゃんを産まないと、お乳が出ないので、年に一回人工授精をして赤ちゃんを産ませるそうです。めったに見ることのできない貴重な体験でした。

生徒たちはこの2日間の農業体験で働くことには何が大切か、働くには何が必要なのかをそれぞれ感じ、考えたと思います。それは働くことだけではなく、様々なことに生きてくるはずです。「真剣に一つのことに取り組むこと」「挨拶、返事などの基本的なマナー」そして「他人の喜びを自分の力にすること」など、まだまだありますが、どれも普段の学校生活だけでは学ぶことのできないことばかりだと思います。

僕はこの取材を通して一生懸命に努力しなければ楽しくもないし、働いている意味も感じることもできないと思いました。これは、働くことだけではないので、学校生活や部活に生かしていきたいと思います。

取材文を書いた2人の感想です。

〇 見た人にちゃんと伝わるようにわかりやすく書くのは、とても難しいということを痛感しました。完成したときは、嬉しいというより疲れたという気持ちの方が大きかったです。自分が作ったものを人に見てもらうのは、少し恥ずかしいけれど、期待もあって複雑な感じです。ものを作り出すことはとても疲れると思いました。

〇 昨日、取材してきたことをパソコンを使って記事にすることは、とても大変でした。目が疲れたりしました。でも、いつもこのようにパソコンで仕事をしている教育委員会の人たちは、とてもすごいと思いました。

3日間の教育委員会での職場体験。毎日、違った仕事をしてもらいましたが、多くの仕事にふれることで教育委員会の仕事内容を理解してもらったように思います。そして2人の感想の中に「教育委員会の人たちは、理想のまちを実現しようと努力している」と書かれた一文がありました。それは、教育委員会の職員が元気になれる励ましの言葉でした。

飯田市の中学生が行っている職場体験。今年も多くの企業・事業所のお世話になり、どの中学校も3日間以上の職場体験を実施しています。そして「いろいろな人が繋がり合いお互いが元気になれる」、そんな職場体験を期待しています。

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「3日間の職場体験を終えて」 ~緑ヶ丘中学校・2年生~

掲載 07 13 2010

7月6日(火)から8日(木)までの3日間の日程で始まった緑ヶ丘中学校2年生の職場体験も、いよいよ最終日となり、体験先の職場へ取材に伺いました。

img_262911名の中学生の職場体験を受け入れていただいた慈光松尾保育園では、年長のクラスを担当したH君とMさんにお話を伺いました。
教室での遊びの時間、プールの時間、昼食やお昼寝など、1日のスケジュールは盛りだくさん。取材に行ったときは子どもたちがプールを終えて着替えをしているところで、着替えを終えた子どもたちにねだられたMさんが、絵本の読み聞かせをしていました。優しい語り口で絵本を読んであげるMさん。HくんとMさんは子どもたちから「おにいさん」「おねえさん」と呼ばれてひっぱりだこ。厚紙を切って色とりどりのテープを付ける飾りづくりでは、2人はすっかり子どもたちの名前と顔を覚えて声をかけてあげています。

img_2635H君は
「子どもたちがなついてくれたことが1番うれしかった。最初は名前で呼ばれてたけど、「おにいさん」て呼んでくれるようになりました」

Mさんが1番印象に残っているのは
「プールに入れたときに、子どもたちがはしゃいでいっせいに寄ってきて、動きがとれなくなってしまったこと」
だそうです。元気いっぱいの子どもたちを相手に体力や気力も使ったと思いますが、子どもたちの笑顔に元気をもらったようです。

小山田農園で体験をしたのはH君とY君。上久堅にある農園で、ベビーリーフ(葉物野菜)の栽培のための土壌づくりから収穫、またカボチャの収穫や田んぼでの作業などの体験をさせていただきました。

ベビーリーフを栽培するための土壌づくりでは、ハウスの中で額に大粒の汗を流しながら、管理機(畑にうねを立てたり溝を掘る機械)を使って溝を掘っていました。小山田さんは、
「H君は初日の作業ではまだ千鳥足だったけど、だいぶしっかりしてきたね」
img_2645H君はしっかり前を向き、腰を据えて管理機を扱っています。H君は、突然の注文が入ったときの小山田さんの対応に関心させられたり、農機具を買うのに連れていってもらったりしたことがとても楽しかったと話してくれました。単身赴任をしているお父さんに来週末会うそうで、体験の話をたくさんしてあげるようです。

img_2639Y君は家が酪農家で、普段から家の仕事の手伝いをしているためか、作業を器用にこなしていたそうです。Y君は、家で職場体験の様子を家族に話したときの「すごいね」という家族の言葉がとてもうれしく、そのあと飼っている牛の世話の手伝いをしたと話してくれました。
隣のハウスでは、2人が初日に種を蒔いたベビーリーフの葉が土から顔を出していました。
Ⅰターンで飯田に来て8年の小山田さんに、農業の厳しさや楽しさ、そして大切さをしっかり教えてもらったようです。

3日間の体験で、中学生たちは職場の方や周りの人たちから刺激を受けたり元気をもらったりし、体験を通じて自身の成長も感じ取っていたようでした。

 

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「仕事の奥深さを感じながら」 ~竜東中・H君の「品出し」挑戦~

掲載 07 12 2010

竜東中の職場体験の3日目。
p10103402年生のH君は、今日もアピタ飯田店の食品売り場で働いています。仕事は商品を陳列棚に並べること。これを「品出し」と言います。売れた商品の補充をし、お客さんが買い物しやすいように商品を並べます。H君は、ダンボールに入った商品を倉庫などから出してきて、箱を開け商品を棚に並べていきます。単に並べるだけでなく、賞味期限を確認したり、お客さんに見えやすいようきちんと揃えて並べたりしています。結構、気を遣う仕事です。
また、商品を並べる棚は6段になっています。高い所に商品を並べるときは、脚立を使います。低い所はしゃがんで手前の物を一旦取り出してから奥に入れることの繰り返しなので、これも結構疲れます。
H君のしている仕事は、繊細さと体力が要求される仕事なのです。

p1010337H君は、この仕事を三日間続けてきました。今日も品物の種類を変えながら、同じことを繰り返しています。三日目になり、品出しの「こつ」を覚えたのか、作業がスムーズです。特に戸惑うことことなく自信を持ってやっています。三日間の成果が窺えます。

H君の三日間の感想です。

〇挨拶と返事を大切に頑張りました。従業員の方との挨拶が良くできました。
〇同じような仕事を最後まで頑張れました。これからは勉強をもっとまじめに取り組みたいです。
〇自分のことだけでなく、常に周りの環境を考えて取り組むこと、特にお客様第一で考えることが大切だと思いました。

学校を離れて、一人で飛び込んだ大人の世界。とても不安で孤独感も味わったことと思います。しかし、目標にした挨拶、返事を頑張ったことで、従業員の方とのコミュニケーションもとれ困難を乗り越えられたのではないかと思います。

p10103421お店の玄関には、中学生の職場体験を知らせるのぼり旗が立てられていました。多くのお客さんから声をかけられたとH君が話してくれました。
「品出し」という仕事の奥深さを学んだH君の三日間の職場体験は、無事終わりました。

H君の職場体験を温かく見守った家族の方の感想です。

〇お店の買い物に出かけていても、商品が棚にあるのが当たり前でいたと思います。今回は、働いている人がいるからこそ、商品が棚にきれいに並べられ気持ちよく買い物ができるのだと感じたことでしょう。とてもよい体験でした。

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「職場体験情報」 ~緑ヶ丘中学校 2年生~

掲載 07 05 2010

今週実施予定の中学校職場体験は、『緑ヶ丘中学校 2年生』です。

約250人の生徒が活躍します。受入れ事業所の皆さん、よろしくお願いします!

  7月6日(火)~8日(木) 連続3日間

今回、生徒を受け入れていただく事業所は、次の皆さんです。

療育センターひまわり
知的障害者授産施設こぶし園
下伊那赤十字病院
特別養護老人ホームかざこしの里
㈲わくわく
飯田市北部デイサービスセンター
瀬口脳神経外科病院
飯田市中部デイサービスセンター
健和会病院
ニチイケアセンター名古熊
竜東知久平デイサービスセンター
新井歯科医院
ムーミン
ペットサロンモントゥトゥ
サレエペペ
厨房やYOSIKAWA
インド料理クリシュナ
㈲葵
㈲丸井亭料理店
ソットオーリオ
3びきのこぶた
アピタ飯田店
㈱平安堂飯田店
アルペン飯田インター店
名匠 藤山
㈲ルネッサンスプラザ
飯田ヂーゼル㈱
㈱コクサイショパーズエイト
チャイルド・ボックスロリーポップ
㈱秀文社
ほっともっと飯田アップルロード店
綿半ホームエイドアップルロード店
フローリスト花やさん
㈱春月
㈲はと錦
㈱外松
㈱ケーアイフーズ
ひとつぶの麦
㈲菓匠赤門や
オムロン飯田㈱
KOA㈱匠の里
多摩川精機㈱
シチズン平和時計㈱
㈱マイナック
㈲野中製作所
㈱神明堂
㈲片桐清掃
郵便事業㈱
ほっ湯アップル
㈲タカハ
伊坪ビジネス㈱
卑弥呼カンパニ-(エレガンス飯田サティ店)
卑弥呼カンパニ-(美容室卑弥呼ジャスコ店)
美容室ism
WAVE-CLIP
殿岡温泉 湯元 湯~眠
㈲砂払温泉
お宿秀の家
湯元久米川温泉
シルクホテル・ホテルニューシルク
天竜水神温泉よし乃亭
上郷木材㈱
吉川工業㈱
文吾林造園㈱
㈱ホンダカーズ信州
ロータリー自動車㈱
長野トヨペット㈱飯田店
橋本自動車工業㈱
ホンダカーズ松本東飯田橋店
ホンダカーズ松本東江戸浜店
ホンダカーズ松本東竜丘店
㈱オートパルいいだ
小山田農園
(社)伊賀良保育園
(社)時又保育園
風越乳児院
聖クララ幼稚園
社会福祉法人明星保育園
飯田子供の園保育園
育良保育園
あすなろ保育園
飯田信用金庫
飯田エフエム放送㈱
㈱南信州新聞社
中日新聞飯田支局
長野県南信農業試験場
長野地方裁判所飯田支部
飯田警察署
南信州ケフィアランド伊那谷道中
飯田市立鼎東保育園
慈光松尾保育園
飯田市立下久堅保育園
飯田市立竜丘保育園
飯田市立上郷東保育園
飯田市立動物園
飯田市立上郷図書館
飯田市立鼎図書館
飯田市生涯学習・スポーツ課
飯田市歴史研究所
飯田市立病院
飯田広域消防飯田消防署
飯田市水道環境部下水道課
飯田市美術博物館
Aコープあいぱんいいだ
およりてふぁーむ農産物直売所
グリーンパーク桐林SS
グリーンパーク伊賀良SS
JAみなみ信州竜丘支所
JAみなみ信州松尾支所
JAみなみ信州伊賀良本所
JAみなみ信州川路事業所
JAみなみ信州鼎支所
JAみなみ信州上郷支所
南部営農センター
㈱キラヤ伊賀良店
㈱キラヤ上飯田店
㈱キラヤ黒田店
㈱キラヤ鼎店
㈱キラヤ竜丘店

市内郡内120箇所で緑中生がトライします。
期間中、あちこちで「中学生 職場体験実施中」のぼり旗が見られると思います。

p1010342
がんばる中学生たちを見かけたら、ぜひ声をかけてあげてください。

“結い・トライ・アングル”

飯田市キャリア教育推進協議会は

飯田型キャリア教育を推進しています。

yuitryangle

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【学校さいしんニュース10】

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2012年2月3日
節分〜おに退治
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2012年2月3日
1年生が節分の豆まき
飯田市立竜丘小学校
2012年2月3日
鬼は外!福は内! ~1,2年 生活科「豆まき」~
飯田市立千栄小学校
2012年2月3日
スキー教室。
飯田市立座光寺小学校
2012年2月3日
体験入学・入学説明会
飯田市立遠山中学校
2012年2月3日
節分の今日、2年生が豆まきを行いました。
飯田市立下久堅小学校
2012年2月3日
百人一首大会
飯田市立追手町小学校
2012年2月3日
ひさかた和紙紙漉体験
飯田市立下久堅小学校
2012年2月3日
505回の新記録
飯田市立伊賀良小学校
2012年2月2日

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