
中学校を中心に全国的に実施されている職場体験学習は、実際の現場で「リアルな体験」が実践できることから、キャリア教育の中核を成すといわれています。
最近の動向は、従来行われていた1~2日程度の体験から更に充実させ、3~5日間という長期間の職場体験学習が各地で実施されるようになりました。
このことは、職場体験学習が単なる学校行事としてではなく、キャリア教育の一環としてきちんとした形で位置付けられてきている証だといえます。
現在、飯田市の中学校9校においては、平均3日以上の職場体験学習を実施しています。中には連続5日間の職場体験学習を行っている学校もあり、長野県内でも先進的な地域として認められています。
特に連続5日間の職場体験学習は、子どもたちにとってとても高いハードルとなっているとともに、その効果に注目が集まっています。
◎ 仕事を覚え、少し見通しがつく2日目
◎ 仕事に慣れ、手ごたえをつかむ3日目
◎ 仕事を創意工夫し、喜びを感じる4日目
◎ 達成感から感動を覚え、自信をつかむ5日目
よりリアルでより長く、より厳しい体験を通じてこそ感じ取ることができる「働くこと」の本当の意味。子どもたちが、「何のために今勉強する必要があるのか」「何のために将来働くのか」自分なりの答えを導き出すきっかけが、長期間の職場体験学習に求められています。




