体験活動:
自然・歴史・文化など、この地域の資源を活かし、特に世代の違う人たちとの関わりの中で体験することは、地域のことに関心を持ち、ふるさとへの想いを育むことにつながるものと思います。
普段何気なく見過ごしている山川には、人が生きていくうえでとても大切な要素がたくさん詰まっています。先祖代々から受け継がれてきたお祭りには、多くの人々の「想い」が詰まっています。城下町である飯田には、昔ながらの高い技術を持った職人さんが何人もおられます。
心を揺り動かされ、深い感動を与えられる「ほんものの体験」をすることができる資源が、この飯田の地には豊富に存在しています。その資源を存分に活かした体験の機会を、発掘し、確保し、提供していきます。

キャリア教育:
飯田には、商工業、建設業、介護福祉施設などをはじめ多種多様な産業が集積しています。この資源を活かして、子どもたちが社会との接点を持ち、将来生きていく場所を実感するための機会として、職場体験学習を中心とするキャリア教育を促進していきます。
特に、小中学生の職場見学や職場体験学習については、教育委員会がコーディネーター役となり、体験のための職場開拓を支援します。また、より体験しやすい環境づくりにも努めながら、学校・家庭・地域が協力し、質の高い「飯田型」のキャリア教育を目指して取り組んでいきます。
併せて、このキャリア教育を通じて、飯田市のまちづくりの基本方針となる第5次基本構想・基本計画に掲げる「ふるさと意識の醸成」を進め、「地域の子どもは地域で育てる」という意識を共有しつつ、地域経済やまちづくりなど地域の活性化につなげていきたいと考えています。

人材育成ネットワーク:
地域の研究者や研究機関、社会教育機関が密接に連携し、地域や学校、企業などの人材を育成して、地育力を高めていくために人材育成ネットワークをつくります。
具体的には、地域にある専門学校や短期大学、歴史等の研究団体、教育機関などがネットワークを形成し、研修や教育の機会を提供するしくみづくりを進めます。
また、体験活動を行う市民団体・子育て支援者の養成やネットワークの形成など、人材育成のための様々な取り組みを進めていきます。




