千代小、千栄小、上久堅小の3小学校合同の「ふるさと夢学校」が始まりました。
様々な体験を通してふるさとのすばらしさを発見するとともに、多くの友達、地域の方々とふれあい仲良くなろうとするものです。
また、この3小学校の子どもたちは、将来竜東中学校で一緒に生活します。したがって、小学校のうちから親しくなっておこうとすることもねらいの一つです。
5月18日、19日には、地元農家での農業体験と宿泊体験がありました。この体験活動に参加するのは、3校の5,6年生51名です。事前に3校の子どもたちが集まり、自己紹介をしたりグループの役割を決めたりして仲良くなっています。
さて、当日になりました。3校の子どもが千代小学校に集まってきました。事前学習で仲良くなったグループの友達と、楽しそうに会話をしています。
農家の方との対面式がありました。子どもたちの前には農家の人が整列しています。
「ぼくの泊まる農家の人は、どの人かな?」と語り合ってる子どもたち。
そして、受け入れてくれる農家の方との対面。はずかしそうに「こんにちは」と挨拶してから自己紹介を始めました。
「みんなが来るのをとても楽しみにしていました。宜しくお願いします」と農家の方に言われ、元気よく「宜しくお願いします!」と応える子どもたち。早速迎えの車に乗り込んで農家へ向かいました。
農家の清水さんの家で宿泊する子どもは、千代小2名、上久堅小2名の計4名。
家へ着いて休む間もなく、清水さんから作業の説明を聞きました。今日の作業は、野菜の苗を植えること。一輪車に苗などを乗せて準備完了。てきぱきと動く子どもたちに清水さんから、
「今日の子どもたちは、やる気があっていいな!」の声。
畑に着くと、畝(うね)に肥料をまきます。
「このくらいずつまいてな」
と清水さんがお手本を示します。続いて、子どもたちがまきます。
「うまい、うまい、すごいじゃん!」と清水さん。
「もっと、こっちもまいて」の声に「はい、了解!」と元気のよい子どもの声。
「この畝をやったら、交代ね」と子どもたちも協力し合って働きます。
次に、ミカンの皮を畝に入れる作業です。清水さんからの
「ミカンの皮をまくとアブラムシなどがつかないんだよ」との説明に、「えっ、ミカンの皮が!?」と驚く子どもたち。清水さんの工夫を学びました。
最後に、畝に肥料を入れてから、野菜の苗を植えて作業終了です。これから夏にかけて、たくさんの野菜が収穫されると思います。
また、林さんの家には、千代2名、上久堅小2名の4名の児童が訪れました。林さんの家では牛を飼っています。そのお世話をするのが仕事です。牛に干し草を与えたり、牛舎を掃除したり、初めての仕事を体験しています。もちろん、糞の始末もします。糞は、畑の大事な肥料になります。最初は、大きな牛に緊張しながらも、時間が経つうちに慣れてきて牛に声をかけたりしながら作業を続けます。
そして、一日目最後の仕事は子牛にミルクを飲ませること。林さんに飲ませ方を教えていただき、ミルクの入ったボールを子牛の前に差し出すと、口をボールの中に突っ込み勢いよく飲み始めました。そして、あっという間に飲み干してしまいました。
「口が乾いていたんだ。」
「こんなにたくさん飲むんだ。」
と驚いた様子でした。
農家に宿泊した子どもたち、農家の方と一緒に夕食を作ったり、夕食後には作業したことなどを振り返りながら会話が弾み楽しいひとときを過ごしました。
二日目の午前中もよい天気に恵まれて、農作業に汗を流しました。そして、昼食をいただいた後、農家の人に送られて学校に戻ってきました。
学校では、お別れの会が行われました。農家での楽しい思い出を語る子どもたち。そして、農家の方への感謝の言葉もありました。会が終わり、農家の方々とのお別れです。農家の方から、
「元気で頑張って勉強するんだに。」
「お家の人に宜しくな。」
「今度は、遊びにおいで。」
と言われ、うなずく子どもたち。中には涙ぐむ子どもも。心に残る思い出ができたようです。
3校のふるさと夢学校は、7月と10月にも行われます。3校の子どもたちの絆がますます強くなっていくことでしょう。




06 01 2009 at 19:56
とても、いい企画です。土に親しみ農家の現状と苦労も垣間見れ・・・ふれあいが出来る
継続して色々な事の実体験をさせてあげて下さい。
自分から手伝うという、積極性が芽生える事期待しております。
06 02 2009 at 16:57
コメントありがとうございます。
たった1泊にもかかわらず、子どもたちは、色々なことを感じ取ってくれたようです。今年1年、色々な体験を学習します。これからもその都度報告していきますので、子どもたちの成長を見守って頂きますようお願いします。