竜丘小学校では、地域の方を講師に迎えたクラブ活動を行っています。クラブの数は20ほどあり、地域の“達人”の皆さんが、子ども達にその技を伝えています。その中のいくつかのクラブ活動の様子を取材させていただきました。
木工クラブでは、自分たちで図面を書き、その図面を元に作品を作りあげています。
デザインの凝った棚や木製のアタッシュケースなどを作っていました。講師の方から
「角の面取りはこうやるんだに」
とサンドペーパーやかんなの基本的な使い方を学びながら、作業に励んでいました。ノコギリやカナヅチも普段使い慣れないこともあるのか、少しおぼつかないながらも一生懸命です。時々ちょっとキズになったり、ケースの蓋が少しずれてしまったりしますが、そういうときの修正方法も丁寧に教えてくれます。空いてしまった釘穴は竹を細く割って竹籤を作り、それを木工ボンドをつけて埋め込んでいました。なかなか本格的です。
おしなご(お手玉)のクラブでは、前の時間に作ったお手玉で遊び方を習っていました。
片手で2個使うやり方を習っていましたが、なかなかうまくできず、講師の見本を見ながら熱心に練習していました。中には両手で3個使って上手に遊んでいる子もいましたが、その子は家でやったことがあるそうです。
手話クラブでは、声に出さず手話だけで伝える伝言ゲームをやっていました。
おぼえたての手話を駆使して伝えようとしていますが、なかなかうまく伝わらず、悪戦苦闘していました。
書道クラブでは、「空」と「星」の漢字が入った言葉を自分で考えて、その文字を習字で書いていました。
「いい言葉を思いついたねー」
と講師の方から褒められて嬉しそうでした。習字の書き方の練習だけではないので、子ども達も楽しそうです。
料理クラブでは、手作りの餃子を作っていました。
餃子の皮から手作りです。生地をこねてからのし棒で伸ばしていましたが、最初のうちはおぼつかなかった手つきも、いくつか作っているうちにコツを掴んでできるようになっていました。完成を見られなかったのが残念ですが、一から作った手作り餃子は、手塩にかけた分おいしかったのではないでしょうか。
その他にも絵手紙や折紙、陶芸、竹細工など色々なクラブ活動が行われていました。どこの部屋でも子ども達と地域の皆さんが楽しそうに活動していたのが印象的でした。




