丸山小学校では、昨年度から「みんなで話そうスイッチを切って」の活動を始めています。
この活動は、家庭でテレビやゲーム等のスイッチを切る時間を設けることにより、生活のリズムを大切にし、家族との会話や読書、友達との遊びの時間を増やし、周囲との人間関係を深めると共に心の安定と学習意欲の向上をめざそうとするものです。この取り組みについて、12月19日に行われた飯田市安全大会において、高野校長先生から発表がありました。
この活動は、学校からの押しつけではなく、「スイッチを切る」チャレンジャーとして希望者を募り始めたものです。
取り組む日は、飯田市教育委員会で立ち上げている「結いタイム」と関連させ、「結いの日」に設定しています。回を追うごとにチャレンジャーが増え、テレビのスイッチを切り、家族の時間を大事にしようとする雰囲気が広がってきたようです。
この活動の成果については、取り組み前と取り組み後のアンケート調査に基づいて次の三点が話されました。
1 普通日のテレビやビデオ、ゲームなどの時間について、特に3時間以上という児童を見てみると、6年が40%から26%に減少するなど、高学年と低学年において減少してきている。
2 「テレビやゲームの約束を決めてありますか」の問いについては、「はい」と「だいたい」と答えた児童が、4年生を除いて取り組み後の方が増えていることが分かる。チャレンジを通して、「スイッチを切る」への関心が少しずつ高まってきていると言えそうである。
3 「普段家の人とよく話す」については、「はい」と「だいたい」について見ると、どの学年もわずかずつではあるが、全体的に増えている。
アンケート調査の結果の他にも、チャレンジャーとなった児童や保護者の感想の発表もありました。
この取り組みは、本年度も引き続き行われており、この活動を契機にして、家庭生活について考えてみようとしたり、意識して家族が向き合おうとしたりする家庭が増えてきているとの話もありました。
現在、飯田市では「わが家の結いタイム」を推奨してきています。その結果、丸山小学校だけではなく、市内の各学校でも取り組みが始まっています。安全大会で初めて披露された「わが家の結いタイム」の歌と共に、さらに広がって欲しいと思います。
この取り組みの詳細については、当日配付された事例発表資料をご参照下さい。



