松尾小学校では、クラブ活動の講師に地元の皆さんをお願いし、様々な活動をしています。
今年から「学校ボランティア運営委員会」をたちあげ、クラブの内容を学校と地域が一緒になって組み立て、地域の達人がクラブのボランティア講師として子どもたちの指導にあたっています。7月16日に2回目のクラブ活動が行われるということで、その様子を取材に行ってきました。
クラブのメニューは、伝統工芸、郷土料理、囲碁・将棋、昔の遊びからサッカー、ゲートボール、ソフトボール等様々なものがあり、その大半に地域の方が講師となり子どもたちを指導していました。そのうちのいくつかにおじゃまをさせていただきました。
最初に見せていただいたのは郷土料理クラブです。
この日は朴葉(ほうば)寿司を作っていました。講師の方から材料の下ごしらえの仕方を教えてもらい、慣れない手つきながらも一生懸命に作っていました。キュウリを刻むときに、「こうやってやるんだよ。」と見本を見せてもらうのですが、子どもたちはまだ包丁に慣れていないようで、少しおっかなびっくりといった様子。でも、繰り返しやっていくうちに少しずつ上達していき、「そうそう、その調子」という講師の声にも後押しされて調子も上がります。切り分けた材料と寿司飯を混ぜ、朴葉に包んでできあがりです。
次に見せていただいたのが伝統工芸クラブです。
この日は水引細工を作っていました。基本の淡路結びはお手の物で、その応用で梅の花を作ったり、色紙に水引細工を貼り付けたりと、思い思いの作品を作っていました。水引の色も豊富にあったので、色とりどりの花が咲きました。また、同じ材料を使っているのにそれぞれの子どもさんの個性が表れ、同じものが二つとありません。「これいいねー。みんなの個性がよく出てるねー。」と講師の方も楽しそうです。
その次に見せていただいたのが絵手紙クラブです。
2回目ということもあり、子どもたちは慣れた様子で筆を走らせていました。どの子もすてきな絵と言葉を書き綴っています。その中に、赤い花を大きく一輪書いて、その下に「美人さん」と書いてあるものがあり、講師の方が、「これ、教えたんじゃないんだに。こういう言葉を思いつくなんて、子どもってステキだよね。」と話してくれました。
最後に、囲碁・将棋クラブを見せていただきました。
子どもたちが講師の皆さんに挑戦し、「あー、負けちゃったー。」「今回は調子が悪かったなー。」と会話を弾ませていました。また、他のテーブルでは、碁石を並べながら、「このときはこういう風にするんだに」と、色々な技を教えていただいているようでした。
どのクラブも、同じ地域の方が講師ということもあってか、講師も子どもたちもとても楽しそうに教え、教わっていました。10月までにあと2回行われるそうです。



